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農村発・エネルギーの地産地消を!

日本は、温暖・多雨な気候で、バイオマスの豊富な賦存量があるにもかかわらず、海外諸国に比べてその利用は殆ど進んでおらず、市場の形成及び技術の開発・実証の両面で大きく遅れています。

熊本県南阿蘇村は、平成19年にバイオマスタウン構想を策定し、廃食油の回収実験や木質バイオマス利用として、薪の需要拡大のための予算をつけるなどの施策を、商工会やNPOと連携しながら進めてきたという蓄積があります。

また、南阿蘇村は空港からのアクセスが良く、また阿蘇の自然環境の豊かさなども理由となって、3.11以降に東日本からの移住者が急速に増えており、そのような移住者たちが中心となって、再生可能なエネルギーに対する勉強会やイベントが自主的に開かれるなど、循環型社会への関心が非常に高まっています。

バイオマスタウン構想の中で、まだ具体化していないバイオマスのメタン発酵プロジェクトや木質バイオマス利用のさらなる活用について、地域住民が主体となって実現化する環境が整いつつあると言ってよいのではないでしょうか。

南阿蘇村は和牛「あか牛」の飼育が、熊本県下でも盛んな地であり、メタンガスを取り出すための、資源(糞尿)を定期的に取得できます。また、阿蘇の豊かな草原を守りつづけてきたあか牛は、ごく最近、健康ビーフとして注目を浴び始めており、「おいしい上に糞尿でエネルギーも作る」という新たな付加価値をつけることで、南阿蘇の畜産を盛り上げることにもつながるでしょう。

あか牛の糞尿に加え、草や生ゴミ等を原料とすることも検討しながら、バイオマスエネルギーの多角的な利用の事業化を検討するために、南阿蘇バイオマスエネルギー協議会を設立します。

●お問い合わせ
NPO 法人九州バイオマスフォーラム 
〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地 5816   
TEL:0967-22-1013   FAX:0967-22-1014
E-mail:kbf@aso.ne.jp

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