7.リレートーク 「ドイツのエネルギー自給集落「バイオエネルギー村」から学んだこと」【第一回協議会レポート】


●熊本県庁エネルギー政策課正木様より、10月に策定した「熊本県総合エネルギー計画」について
*配布資料/参考資料


●「ドイツのエネルギー自給集落「バイオエネルギー村」から学んだこと」
熊本県環境立県推進課藤川様、副知事、エネルギー政策課須川様より、ドイツのエネルギー自給村視察の報告

・1月に副知事含め県庁から3名、視察に参加。3箇所回ってきた。
・バイオエネルギー村。ドイツでコンテンストが去年あった。評価基準が5つある。選ばれた3地区。

【エッフェルター村】
・ドイツエッフェルター村のエネルギー自給について。牛糞のメタン醗酵サイレージ(1000リューベ程度のコンパクトな施設)。メタンガスでガスエンジンを回し発電、集落全戸の電気を賄う。余熱で温水暖房。冬は熱が足りないので、チップボイラーを併設し、パイプを使って集落の暖房に。施設の運営は住民出資でつくった有限会社が運営。住民参加で土木や設置作業を行い、低コスト化できた。
・畜産家アベルさんを含む2−3人ではじめた。取り組むうちにだんだん周りの住民が興味を持ってきて、だんだん広がった。次にNPOが協力して技術的な課題をクリア。教会の改修時期で、暖房をRESでやり、一気に盛り上がった。成功要因としては、祭りがあって、地域コミュニティが活発だった。成功するか否かについて、専門家は「祭りがあるかどうか」を重視している。

【ユーンデ村】
・ドイツ初のバイオエネルギー村。アカデミズム系の仕掛けではじまった。バイオガス716kw、木質バイオマス556kwの出力。熱供給パイプは全長6km(うち7割が暖房利用。地域の7割がパイプ熱供給の輪にはいらないと採算が合わないと言われている)。これまでの取り組みと経験をもとにして、他地域にバイオエネルギーの地域導入のコンサル事業もやっている。4年の準備期間があった。

【フェルドハイム地区】
・トゥロイエンブリッツェン市の一角にある人口145人の地区。企業のはじめた取り組みからスタート。家庭に直接バイオマス発電から電力供給。スマートグリッドも視野に(蓄電装置、スマートメーターなども準備)。バイオガス500kw、木質350kw。3年後に再生可能エネルギー全般を学ぶ教育施設をつくる予定。

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